特別な贈り物を考えていて名入れを検討している、価格が手ごろということもありボールペンが有力、そういう状況ではまず本当に相手に贈るべきかポイントを確認することが大切です。名入れボールペンを贈るのに向いているのは、持ち物に名前を入れるのが好きだったり、名前が入っていても抵抗感がない人です。また自ら名入れの商品を購入していたり、名前入りのボールペンを持っている人にも向いているといえます。一方ではよく持ち物を落とす人、他人のものと間違えて持ち帰ってしまう人も該当します。
名前が入っていれば手元に戻ってくる可能性が高まりますし、交番に送り届けられれば自分のものだとすぐに証明できます。名入れボールペンは、自分の名前が入っていると気になる、人前では恥ずかしくて使えないという人には不向きです。人と貸し借りする人も名前入りは抵抗感を覚える傾向なので、そういった人に名入れのボールペンを贈るのは考え直した方が良さそうです。孫が大好きなおじいちゃんやおばあちゃんへの贈り物だったり、お世話になった人への贈り物であれば、多少気恥ずかしさを感じることはあっても、喜んで受け取ったり使ってくれるはずです。
贈り物選びは案外難しいものですが、贈る相手や関係性を念頭に考えてみることで、贈るべき相手とそうでない相手が見えてくることが分かります。名前を入れて贈ればもれなく喜んでもらえると思うのは一方的ですし、自分が受け取る側になって初めて分かることもあるので、じっくりと多角的に考えて贈るべき相手か見極めることをおすすめします。